今日はバイク装備オンリーで挑むソロキャン。向かうは板取川温泉オートキャンプ場。
本当はハーレーで行く予定だったんですが、出発前にまさかのバッテリー上がり。

仕方なくワーゲンバスに切り替えたものの、今回はあくまで“バイク装備縛り”。
持ってきたのはバイクで持ち運べる軽量コンパクトな装備群。
いつものVWキャンプのような快適装備は使いません!
予報では「パラッと降る程度」だったのに、キャンプ場に着く頃にはしっかり本降り。
今日は本格的な雨キャンプになる予感しかしません。
サイトは迷わずトイレの近くに決定。最近、夜中のトイレが近いので……これはもう仕方ない!(笑)
ステイシーST-IIを“フライ先行”で設営。新しい一人用インナーも導入
雨が強かったので、今回はスタンディングテープを使ってフライ先行設営を選択。
これだとインナーを濡らさずに設営できるので、雨の日は本当に助かる。

さらに、今回は新しく手に入れた一人用インナーを導入。
ステイシーの前室がグッと広くなって、これがまた快適。雨キャンでも作業スペースがしっかり確保できるのが最高でした。

ステイシーST-IIとニンジャタープの組み合わせも抜群で、まるで純正セットのようなまとまり。
初張りのニンジャタープもきれいに決まりました。
やっぱりステイシーは「雨に強いテント」だなと再確認。
360°回転チェアが快適すぎる。しかし弱点も…
今回はもうひとつ新アイテムを試しました。それが360°回転チェア。

これがまぁ快適。
右向いたり左向いたり、後ろのバッグを取ったり、体の向きをサッと変えられるのが最高。
……なんですが。
たまにストッパーが外れて「ガタンッ」と落ちる。
本気でひっくり返りそうになって焦ります。
これ、改良版出てくれないかなぁ。いや、自分で対策するか!
快適なのは間違いないので、なんとか使い続けたい椅子です。
夜ごはんはコロダッチで手羽先とウズラ煮。まさかの爆発事件

雨の夜は落ち着いて料理モード。
コロダッチに手羽先とウズラの卵を入れて甘辛く煮込んでいたら……
ウズラの卵が爆発。
ポンッと弾けて本気でビビりました。
キャンプ飯、油断すると爆発する(学んだ)。
味は相変わらず最高。コロダッチは本当に裏切らない。重くても手放せない!
外はずっと雨。焚き火はせず、ステイシーの中でゆっくり過ごしました。
雨音とランタンの灯りだけで、十分いい夜になるんですよね。
バイク装備縛りでも快適なテント内時間
道具は軽量化しているものの、ポータブルバッテリーのおかげで電源まわりはストレスゼロ。
ランタン・スマホ・カメラなどを順番に充電しながら、雨音を聞いてのんびりタイム。
夜通し雨が降り続けていたけど、テント内は快適そのもの。
“雨キャンを楽しめるテント”とはこういうことだな、と思いました。
翌朝、ついに雨が上がった。まずはコーヒー
夜明け前まで雨が続いていたけれど、起きたら見事にやんでいた。
フライシートの水滴が朝日に反射してキラキラしていて、まさに“雨上がりのキャンプ”という感じ。

こういう朝はまずコーヒー。
澄んだ空気で飲む1杯は、雨キャン明けならではの味。

朝ごはんはチャーシューめん&チャーシュー丼という暴挙
朝食は、キャンプでしかやらない背徳メニュー。
- チャーシューめん
- チャーシュー丼

こんなん美味しくないわけがない。
雨の余韻の中、がっつりいただきました。
朝からカロリー全開。これがキャンプの醍醐味。
雨上がりの撤収は気持ちが軽い
撤収の時に雨が降っていないだけでストレスが段違い。
地面は濡れているものの、空は明るくて気持ちがいい。
ステイシーとニンジャタープは扱いやすく、片付けもスムーズ。
すべて積み込んで、ワーゲンバスで帰路へ。
まとめ:雨でも楽しめる“バイク装備キャンプ”だった
今回のキャンプをまとめると、
- バイク装備縛りでも快適に過ごせた
- ニンジャタープ初導入は大成功
- ステイシーST-IIのフライ先行設営が雨に強い
- 新しい一人用インナーのおかげで前室広々
- 360°回転チェアは快適だが改善の余地あり
- 到着時の本降り〜翌朝までの雨も楽しめた
- 携行最大サイズのバッテリーはやっぱり頼もしい
雨キャンは大変。でも、雨キャンにしかない“静けさ”がある。
次こそは晴れの日に、ハーレーでリベンジしたい。
今回のキャンプの動画はこちら
この記事で書いた板取川温泉キャンプの様子を、YouTubeにもまとめました。ニンジャタープ初張りやステイシーST-IIの設営風景、雨キャンの雰囲気など、動画ならではの空気感もぜひどうぞ。


