2月13日から15日。
恵那市の「ささゆりの湯オートキャンプ場」に、ワーゲンバスで2泊3日のソロキャンプへ行ってきました。
怒涛の新年会ラッシュを過ごした1月も終わり、2月に入ると若干余裕もできてきた。
前回のキャンプから約1ヶ月。そろそろキャンプに行きたいなぁと考えてるとチャンスが巡ってきた(笑)
今回は、予定を詰めるキャンプじゃなくて、温泉に入って、サウナに入って、ちゃんと飯を作って食べる。
それだけをやる2泊にしようと決めて出発。
結果から言うと大正解。
派手なことは何ひとつしてないのに、終わってみたら妙に満たされていた3日間でした。

金曜夕方の出発は、気持ちに「余白」を作ってくれる
13日。午後、奥様はF山M治のライブへ。
こちらはぽっかり時間が空いたので、「チャンス!」と準備開始。
天気予報をみると気温は高め、道路の雪もほぼ消えてる。
ノーマルタイヤのワーゲンバスでも行ける条件だったので、仕事を少し早めに切り上げて、そのまま積み込みました。
金曜夕方に出ると、土曜朝出発にはない良さがあります。
“キャンプの一日目”をちゃんと始められる感じ。
暗くなる前に着いて、設営して、湯気の立つ飯を作って、風呂に入って寝る。
この流れを初日に作れるだけで、2泊3日の密度が変わる気がします。
今回の幕はogawaカーサイドロッジ。

前回デュオで使ったときは「狭っ」と思ったのに、ソロだと逆に広い。
人間、都合のいい生き物です(笑)。

でも、この“持て余すくらいの余白”が今回はちょうどよかった。
椅子の位置、調理台の置き方、荷物の逃がし先。
すべてにせかせか感がなくなるだけで、場の空気がだいぶ柔らかくなります。

金曜入りできるだけで、もう半分勝ってる気がする。
初日の夜は赤からホルモン鍋。辛さは途中で寄せる
夜は赤からホルモン鍋。
カット野菜中心で、包丁作業はニラだけ。
頑張りすぎない仕込みは、連泊で後半バテないための工夫です。
最初は3辛でスタート。
でも煮込むほどホルモンの脂の甘みが出るので、途中で5辛に調整。
この“鍋の行き先を途中で決める感じ”が好きなんですよね。

ビールを合わせたら、勝ち確定。
体の外は冷えてるのに、内側だけしっかり温まっていく感じ。
冬キャンプの醍醐味って、結局これだと思います。
食後は温泉へ。20時受付終了ギリギリで滑り込み。
平日なので館内は静かで、露天風呂もかなりゆったり。ほぼ貸切状態。
湯気の向こうに夜の空気が流れて、体の芯だけが残る感じでした。
サイトに戻って湯割りを一杯。昼は暖かかったのに、夜はちゃんと冷える。
幕内の明かりは、いつものColeman200A。
LEDみたいな手軽さはないけど、あの少しやわらかい光を見ると、やっと一日が終わった気になる。

夜中にトイレで起きたとき、空を見上げたら満天の星。
寝ぼけて写真は撮れなかったけど、あの景色はしっかり残っています。

こういう「撮れてないけど覚えてる景色」が、意外と宝物なんだよな。
朝-4℃。寒いけど、こういう朝は嫌いじゃない
14日朝。きっちり冷え込んで-4℃。
幕の結露は凍り、空気はピンと張ってる。
寒いのは寒い。でも不思議と、こういう朝は気持ちがいい。
余計な音がないというか、景色の輪郭がくっきりするというか。
冬の朝にしかない静けさがある。

朝食は、目玉焼き・ひき肉・レタス・特製ソースでハンバーガー風ホットサンド。
朝から重い。
でもこういう日は、これでいい。
寒い朝にちゃんと食べると、その日が崩れない。

食後、日が上がると一気に暖かくなって、焚き火の準備はしたのに着火せず。
椅子に座って、ただぼーっとするだけの時間。

たぶん今回は、この“何もしない時間”を楽しみに来たんだと思います。

焚き火より日向ぼっこの方が気持ちいい。
昼は台湾フェス。再現料理は「正解」より「楽しい」
昼は台湾フェス飯。
前回の台湾旅の余韻を、そのままキャンプ場で回収してみようかなと笑
包まないメスティン小籠包は、ひき肉に鶏ガラスープの素、生姜、醤油、オイスターソース。
そこに余っていたニラとモヤシをダイソーメスティンに投入!
餃子の皮を上から被せて、ノーマルメスティンで蒸す。
これが想像以上にハマった。
本物とは違っても、うまければ正義です。
モヤシからの水分もありスープたっぷりの小籠包もどきは、酢で味変しながらペロリと完食。

続いて豚肉入りダンピン(蛋餅)。
豚・卵・餃子の皮を重ねて焼き、タレは砂糖醤油+酢で寄せる。
餃子の皮を水で濡らしてから焼いたので、外側はカリッと、中はモチっと。
本場には敵わないけど、外で食べるテンションで優勝。

そして沖縄旅行の余韻を感じるオリオンビール。

昼から飲むのは躊躇することもあるけど、今回は迷わず開封。
こういう日のために来てるんだから、これでいい。
土曜の温泉とサウナ、夜は黒ビール煮込みで締める
午後は歩いて温泉へ。
土曜なので前日より人は多め。
それでもサウナ3セットをしっかり回して、ちゃんと整いました。
外気浴のとき、頭の中のノイズがスッと減る瞬間がある。
あれが欲しくてサウナに入ってるまである。
そして食堂の生ビール。
サイトまで我慢はできませんでした(笑)。

夜のメインは、豚バラ塊肉の黒ビールほろほろ煮込み。
塊肉をColeman533バーナーで焼いて脂を落とし、黒ビールを注ぎ入れる

煮込みは今回初投入のSNOW GLOW。小型だけど火力があるので、弱火でコトコト運用。
ニンニク・生姜スライス・醤油と砂糖を多めに、あと温泉の売店で買った玉コンニャクも一緒に入れて煮込む。
煮てる間は焚き火。
鍋の音、薪の音、時々グラス。このリズムに入ると、時間の進み方が変わる気がする。

2時間くらい煮込むと肉はほろほろに。最後に煮汁を回しかけながら煮詰めていく。
見た目は真っ黒。
でも味は大正解。一口目で「うまっ」と声が出るやつでした。

一緒に煮込んだ生姜スライスがいい仕事!
つぶマスタードをたっぷりつけて食べるとビールにも飯にもあう!
夢中で食べてたら、あっという間に平らげてしまった笑

時間をかけた料理って、味より先に気分を変えてくれる。

満腹後は湯割りでまったり。
冷え込み対策でFFヒーター16℃設定。
朝起きたら靴下脱いで寝袋から足を出してた。快適すぎた証拠です。
最終日はのんびり撤収。最後は奥様合流で温泉締め
15日朝、外気は4℃くらい。
車内はぽかぽかで、睡眠の質が良い朝は顔つきまで違う気がする。
コーヒーを淹れて、朝食はじゃがりこポテサラのホットサンド。
ただ、マヨ不足+バター忘れ。
いつもマヨネーズは小分けして持ってくるのだが、2泊すると足りないと反省。
黒瀬スパイス強めで着地。
現地リカバリー込みでキャンプ飯は完成します。

のんびり撤収していると、奥様が合流。
最後に一緒に温泉へ。
近場キャンプのいいところは、こういう時間の合わせ方ができるところ。
ソロの自由と夫婦時間、どちらも取れるのはありがたいです。
まとめ|1泊は「こなす」、2泊は「味わう」
今回の2泊3日は、料理して、食べて、温泉入って、サウナ入って、また食べる。
書くとシンプルだけど、ちゃんと回復できた実感がありました。
1泊だと「やることをこなす」になりがち。2泊だと「時間を味わう」に変わる。
この差はやっぱり大きい。
もう1泊したいと思えた時点で、今回のキャンプは当たり。

次はハーレーで行くか、またワーゲンバスで温泉重視にするか。
たぶんまた直前まで悩むと思います。





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