前回、長年使ってきたPeak1に燃料漏れが発生し、使用を停止しました。そこで同年代の2レバーモデルをもう一台迎え、実働機として使い始めています。
正式名称はColeman Peak1 Model 400(2レバー初期型)。
今回は、手元にある2台を並べて見えてきた「個体差」を、写真だけでまとめてみました。
左が元から所有している個体(現在は修理中)、右が今回入手した1981年5月製の個体です。
フューエルキャップ側から見た印象
まず真正面から。(どこが正面なのか分かりませんが笑)


同じPeak1なのに、並べると印象がかなり違います。
左は全体的に焼けが進み、道具としての年季が出ている。右は塗装のツヤも残っていて、比較的シャープな印象。使い込まれてきた歴史の差が、そのまま見た目に出ています。
レバーの色が左は黒、右は赤になっています。
左のはカバーも無いので交換されているかもしれませんね。
デカールの内容も位置も違いますね。
左は擦れて消えかけてますが、キャップ下に細かい説明文があります。
ポンピング側から見た違い
横から見ると、違いがより分かりやすくなります。


ジェネレーターの色味、レバーの形状と色、タンクの質感。特にレバー周りの雰囲気が少し違い、同じ2レバーでも生産時期による差を感じます。
レバーは収納袋に納める時に、若干押されることもあり曲がってしまっているのかもしれません。
刻印の有無
今回一番はっきりした違いがここでした。




1981年式の方には、ブラケット付近に「5 81」という刻印があります。一方、元から持っている個体には同じ位置に刻印が見当たりません。
塗装で埋もれている様子もなく、最初から無い可能性もありそうです。このあたりは初期ロット特有の個体差なのかもしれません。
ジェネレーターの根本、タンクとの取り付け部に赤いシールが見えています。
こちらはやはり一度取り付け直しているのでは無いかと推測されます。
タンクが交換されていると考えるのが妥当でしょうか。
上から見た焼け方の違い
真上から見ると、使用歴の差が一番よく分かります。


左はバーナー周りの焼けが濃い。右はまだ比較的きれい。長年使ってきた個体は、炎の熱を浴び続けてきた証がしっかり残っています。
裏側(底面)
底面の雰囲気も違います。


左は擦れとサビが少し進行。右はまだ比較的きれい。フィールドでどれだけ使われてきたかが、そのまま表れている部分です。
並べて初めて気付く「個体差」
単体で見ていると分からないのですが、並べてみると、細かな違いがかなりあります。
レバーの違い、刻印の有無、焼け方、金属の色味、塗装の状態。どちらも同じPeak1なのに、それぞれ別の時間を歩いてきた道具だと感じます。
元の個体の年代は?
今回入手した個体は「5 81」の刻印があるので1981年5月製で確定。元から所有している方は刻印が見つからず、記憶では1982年頃のはずですが断定はできません。


ただ、レバー仕様やデカールの雰囲気、全体の構成を見る限り、同じ初期2レバー期の個体であるのは間違いなさそうです。
おそらくタンクを初期の段階で交換されている個体なのでは無いかと推測されます。
まとめ
こうして並べてみると、同じPeak1 400の2レバーでも、生産時期・使用歴・個体差によって、かなり違いが出ることが分かります。どちらも同じ道具でありながら、まったく違う表情を持っているのが面白いところです。
今回迎えた1981年式のPeak1は、ひとまず普通に使うことは出来そうです。ただ、なんとなく最大火力が出ていないような感覚があり、火力調整レバーの操作感もしっくり来ない印象があります。
致命的な不具合ではないものの、長年使われてきた個体であることを考えると、こちらも遅くないうちに一度メンテナンスは必要だろうなと感じています。
とはいえ、今の段階で細かく分解したり原因を探るつもりはありません。まずは一度、実際のフィールドでどう感じるのかを確かめてみたいと思います。
次のキャンプでは、この81年式のPeak1を実際に使いながら、火力の出方・操作感・実用面での印象をゆっくり見てみたいと思います。






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