おっさん4人でGW東北旅 前編|青森から三陸へ、あまちゃん巡りと日本最東端の蛇口

旅とおでかけ

GWに、友人たちと東北へ行ってきました。

メンバーは、毎年のように博多・熊本ツアーへ行く、いつものロータリーメンバー3人。

そこに今回は、今後ロータリーに加入するかもしれないという「+1」の方を迎えての4人旅です。

一応、名目としてはロータリー勧誘ツアー。

ただ、実態としては、おっさん4人で飲んで食べてサウナに入り、東北を走り回る旅です。

きっかけは、誰かの「GW暇だよ?」の一言。

じゃあ、どこか行くかと飲みながら話し始め、あーだこーだと色々な案が出た末に、

「東北って、あんまり行かないよね?」

という一言で、ほぼ決定。

その場で青森行きと山形帰りの航空券を押さえました。

こういう旅の決まり方、嫌いじゃありません。

GW前には地震の影響もあり、行くかどうか少し迷いましたが、出発前には警戒も解けていたので、予定通り出発することに。

今回は、小牧空港からFDAで青森に入り、そこから太平洋側を南下して、最終的に山形空港から帰ってくるコースです。

目玉は、今さらながらずっと行きたかった「あまちゃん巡り」。

三陸鉄道に乗って、ウニ弁当を食べる。

ただし、その間に誰か一人はレンタカーを回送しなければいけません。

その担当は、ジャンケンで決める予定でした。

そして、基本的に昼食は漢気ジャンケン。

勝った人が全員分を奢るという、いい大人がやるにはなかなか危険なルールです。

その結果については、また後編で。

ちなみに、一番支払ったのは私です。

小牧から青森へ。残念ながら雨スタート

5月1日。

小牧空港からFDAで青森へ向かいました。

青森空港に到着すると、天気は残念ながら雨。

ただ、思ったより寒くありませんでした。

東北というだけで、勝手にもう少し寒いイメージをしていましたが、雨のわりにはそこまででもなく、まずはレンタカーを借りて出発です。

最初に向かったのは、三内丸山遺跡。

その途中で、たまたま見つけたラーメン屋に入りました。

天かすの入ったラーメンで、そこにさらに背脂をトッピング。

結果、なかなか油っぽい仕上がりになりました。

正直に言うと、味は普通かな。

旅先の最初の一杯としては、まあこういうのも思い出です。

三内丸山遺跡は、つい建設業目線で見てしまう

三内丸山遺跡は、以前にも訪れたことがあります。

その時は半日以上かけて、かなりゆっくり見学しました。

今回は雨ということもあり、さっくり1時間ちょっと。

それでも、やはり見応えがあります。

仕事柄、歴史的な建物や木組みにはどうしても目が行きます。

特に集会所のような大きな建物は、当時の建て方であれだけの大スパンを飛ばしているのが面白い。

柱を抜くための工夫や、独特の木組み。

雪に耐えるための骨組みなど、普通に観光しているつもりでも、つい「どうやって組んでいるんだろう」と見てしまいます。

昔の人の知恵というのは、本当にすごいですね。

今みたいに便利な道具や機械がない時代に、あれだけのものを作っていたと思うと、単純に感心します。

八甲田山雪中行軍遭難資料館へ

三内丸山遺跡の後は、八甲田山雪中行軍遭難資料館へ向かいました。

ここは初めてです。


映画にもなっている話のようですが、正直、私は詳しく知りませんでした。

簡単に言うと、雪中での行軍訓練中に猛吹雪に遭い、多くの人が遭難してしまったという出来事です。

一泊二日で雪中キャンプしに行ったら、経験や備えが十分でなく、想像を超える自然の厳しさに巻き込まれてしまった。

かなり雑に言うと、そんな印象を受けました。

私は雪中キャンプも好きです。

メンバーにも同じくキャンプ好きがいるので、帰りの車の中で、

「やっぱり雪中キャンプは舐めたらいかんね」

と話しました。

笑い話のように言っていますが、自然相手の遊びは、本当にそこを忘れてはいけないですね。

ドーミーイン本八戸で、まずはサウナ

この日の宿泊は、天然温泉 南部の湯 ドーミーイン本八戸。


チェックインして、まずは露天風呂で体を温めます。

旅先のドーミーインは安心感がありますね。

そこから、さっくりサウナ。

ただ、GWということもあり、浴場はなかなか混んでいました。

これは何回も入る感じではないなと判断し、一発勝負。

外気浴は風が強くて、これがまた気持ちいい。

雨の青森から始まった旅でしたが、ここで少し体が旅モードに切り替わりました。

みろく横丁ではしご酒……のはずが

夜は、みろく横丁ではしご酒の予定でした。

こういう横丁に来たら、何軒か回るのが醍醐味です。

Screenshot

そのつもりでした。

が、最初に入った店が美味しくて、なんだかんだとそこに居座ってしまいました。

青森名物を食べながら、日本酒を注文。

メニューの一番上から順番に飲んでいったのですが、これが後から考えると失敗でした。

一番上に一番美味しいお酒があったようで、そこから順番に飲むと、だんだんレベルが下がっていくような気がする。

こういう時は、下から飲むのが正解だったかもしれません。

大将と話していると、

「実は中華料理出身なんですよ」

とのこと。

それを聞いたら、もういけません。

「じゃあチャーハン食べたい」

となり、そこから麻婆豆腐、餃子と、なぜか青森の横丁で中華モードへ。

青森名物を食べに来たはずなのに、最後は中華をつまみに日本酒。

でも、こういう流れこそ旅っぽい。

結局、はしご酒の予定だったのに、一軒目でかなり満足してしまいました。

その後は、日本酒の勢いもあってスナックへ。

おっさん4人、しっかり大騒ぎしてきました。

たぶん、この時点でロータリー勧誘ツアーとしては、方向性を見失っています。

翌朝は陸奥湊駅前朝市へ

翌朝。

前日の大将に教えてもらった、陸奥湊駅前朝市へ向かいました。


ここは、自分で魚を買って、カウンターでご飯と味噌汁を買うスタイル。

こういう朝ごはん、旅先では最高です。

私は焼き魚が食べたかったので、鯖の塩焼きを選びました。

そこに温玉、いくら、しらすなどを追加。
なぜか鯖被りで燻製鯖も追加(笑

派手な朝食ではありませんが、こういうのが一番うまい。
昨夜飲んだ体に、味噌汁が染みます。

友人たちはがっつり刺身を買って、朝から大盛り海鮮丼にして食べてました。

いよいよ、あまちゃん巡りへ

この日のメインは、あまちゃん巡り。

実は私は、あまちゃんをリアルタイムでは見ていませんでした。

何かの拍子にあまちゃんの話になった時、自分だけ話についていけず、後からDVDをレンタルして見たのがきっかけです。

見てみると、やっぱり面白い。

そして、特に衝撃的だったのが震災のシーンでした。

その三陸鉄道が今どうなっているのか。

復興した町や駅の周辺が、どんな雰囲気なのか。

一度、自分の目で見てみたいと思っていました。


駅のあたりでは、

「リアスはどこだ?」

「あの二人が話していたベンチはどれだ?」

と、キョロキョロ。

完全に観光客です。

まだ帰ってから見返せていませんが、たぶん見返したらまた違う感じで楽しめそうです。

三陸鉄道リアス線、強風の中で再開

この日は風が強く、午前中は三陸鉄道も運休していたようです。

ところが、ちょうど私たちが着いた12時ごろから運行が再開。

これは運が良かった。

普通車両とデラックス車両の2両編成で、もちろん私たちはデラックス席へ。


強風の影響もあり、徐行運転。

そのおかげで、かなりのんびりとした電車旅になりました。

車内では、楽しみにしていたウニ弁当。

思っていた以上にウニがたっぷりで、美味しかったです。

ただ、なぜか私は勝手に温かいものだと思っていました。

実際は当然、お弁当なので冷たい。

考えてみれば当たり前なのですが、なんだか少し不思議な感覚でした。

冷たいウニ弁当を食べながら、三陸鉄道に揺られる。

これだけで、今回の旅の目的はかなり達成した気がします。

ちなみにレンタカーの回送は、結局一番年下の人がやってくれました。

本当に感謝です。

お詫びにウニ弁当を奢りました。

白井海岸駅で降りて、海を見る

途中、白井海岸駅で下車。

そこから歩いて海岸へ向かいました。


海がきれいでした。

私は岐阜県民なので、海が見えるだけでだいたいテンションが上がります。

山に囲まれて暮らしていると、海というだけで特別感があります。

特に三陸の海は、ただ明るいリゾートの海という感じではなく、どこか力強さがあります。

風も強く、波もありましたが、それも含めて良い景色でした。

岐阜県民なので、海が見えるだけで旅感が一気に増します。

北緯40度線の陸中黒埼灯台へ

その後は、北緯40度線にある陸中黒埼灯台へ。


ここもまた、海の景色が良かった。

何度も言いますが、岐阜県民なので海が見たいのです。

地図で見て、海沿いの灯台があるなら行きたくなります。

海を見下ろす景色は、やっぱりいいですね。

風景写真中心でも十分に記事になる場所だと思います。

本州最東端を目指したら、まさかの蛇口

少し時間に余裕があったので、
「せっかくだから、本州最東端の方まで行ってみよう」という話になりました。

ナビを頼りに、山道をひたすら走ります。

思った以上に時間がかかりました。

そして到着したのが、姉吉漁港。


ただ、着いてみると、「え?ここ?」という感じ。

地図で見ると確かに車で行ける最東端みたい

特に大きな案内があるわけでもなく、とりあえず防波堤の方へ歩いてみました。

すると、メンバーの一人が静かに何かを撮影しています。
反対側から見ると、ただの柱のように見えました。

「何撮ってるの?」

と近づいて見てみると、そこにあったのは、まさかの蛇口。

本州最東端の蛇口。

一同、大爆笑です。

本当の最東端は、そこからさらに山越えした先にあるようでした。

多分、ハイキングコースのような道を歩く必要があります。

ここまで来るにも、かなり山道を走って時間がかかっていました。

「まあ、無理して行かなくてもいいか」

と全員の意見が一致。

蛇口が見られただけでも、十分です。

こういう予定外のくだらない発見が、旅の中では意外と記憶に残ります。

盛岡へ移動。ホテルにサウナがない問題

そこから盛岡へ向かいました。

この日の宿泊は、ダイワロイネットホテル盛岡。


便利なホテルですが、サウナはありません。

今回の旅はサウナ好きが集まっているので、これは問題です。

ということで、チェックイン前にKANAN SPAへ行くことにしました。


宿泊者用のサウナを一般開放しているような感じの施設でした。

ところが、ここが激混み。

サウナ室に入るのも順番待ちです。

これは何セットも楽しむ感じではないなと判断し、15分一発勝負。

かなり頑張りました。

旅の疲れもあって、汗もしっかり出る。

ようやく整って、さて夜は焼肉だ、というタイミング。

そこで、ふと首元に違和感。

ネックレスがない。

サウナで気持ちいい汗をかいたはずなのに、一気に変な汗が出ました。

このネックレスは、新入社員の頃、初めての海外旅行で行ったグアムで自分で買ったものです。

名もなきデザイナーのものですが、私にとってはずっと大切にしてきたもの。

その時に、「友達がいっぱいできますように」と願掛けして、気づけば30年ほど身につけています。

それがない。

たぶん、サウナで外した時だろう。

今すぐにでも取りに戻りたい。

そんな気持ちのまま、旅は盛岡の夜へ向かいます。

この後、焼肉、盛岡冷麺、少し良いバー。

そして、ネックレスの行方。

続きは後編で書こうと思います。

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